TOPページ > レンタルオフィスの基礎知識 > 有効活用法について
実際にレンタルオフィスを有効に活用している借主の方に話を聞いてみた。
参考になる方も多いのではないだろうか。
●個人事業者(SOHO)の場合
「仕事はプログラマです。これまでは自宅で作業をしていました。仕事が忙しくなったのもありますし、付き合う範囲が広がるにつれて信用の上でも、外部にオフィスを借りる方がよいと考えてレンタルオフィスを借りました。営業はずいぶんやりやすくなりましたね。
「オフィスを借りてやっていますよ」と言うと「へぇ」という反応をクライアントはされます。やっていることは変わらないんですけどね(笑)。
また、オプションサービスを利用してスタッフに雑用をお願いすることもあります。コピーや電話の応対程度ですけど。忙しい時は本当に助かるんですよね。自宅にいれば全部一人でやらなければいけないですから。仕事に集中したい時にレンタルオフィスを使うのもアリかと思います」
●地方企業の場合
「私の勤める会社は九州地方の企業なのですが、東京に事業展開することになり事務所を借りることにしました。しかし、下準備の段階で、東京の立地のよい場所にオフィスを借りるにはこちらの予想を大きく上回る費用が必要なことがわかりました。
「これは難しいかな」という幹部の話でしたが、調べてみるとレンタルオフィスというものが安くで利用できることがわかりました。「信用という面でどうなのかな?」という意見もありましたが、私どものほかにも多くの地方企業がレンタルオフィスで東京展開の基礎を築いていることがわかりました。
費用の点で助かりますし、いざという時には撤退もスムーズにできます。現在は事業展開の調査段階から本格的に参入しようかという段階に進んでいます」
●会社員の場合
「私は某企業の企画営業部署で仕事をしています。外回りもあればデスクワークもあるという給料の割には忙しい仕事です(笑)。「なんで一介のサラリーマンがレンタルオフィスを使うの?」と思われる方もいらっしゃるでしょうね。会社がレンタルオフィスを出張所(?)という形で契約しているんです。
多忙で都内を走り回っている時はレンタルオフィスで提出資料や報告書をまとめています。会社に戻るよりも時間的・肉体的に楽ですね。そういう会社も多いそうです。
会社としては営業所を作るよりもコスト面が抑えられますね。社員に対する会社の考えとしては「社員が疲れるだろうから」なのか「時間を惜しんでもっと会社のために働け」なのかわかりませんけど(笑)」
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